2019-11-21 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
○政府参考人(山口英彰君) 外来性ホヤの一種でございますザラボヤは、北海道噴火湾において養殖ホタテガイに大量に付着し、漁具の破損、漁労作業の遅延、さらにはホタテガイの成長阻害等の被害を及ぼしておるところでございます。 このような状況に対しまして、国といたしましては、平成二十八年度と二十九年度の補正予算におきまして洋上駆除を行うための洗浄機の導入への支援を行ったところでございます。
○政府参考人(山口英彰君) 外来性ホヤの一種でございますザラボヤは、北海道噴火湾において養殖ホタテガイに大量に付着し、漁具の破損、漁労作業の遅延、さらにはホタテガイの成長阻害等の被害を及ぼしておるところでございます。 このような状況に対しまして、国といたしましては、平成二十八年度と二十九年度の補正予算におきまして洋上駆除を行うための洗浄機の導入への支援を行ったところでございます。
○政府参考人(長谷成人君) 漁業におきましては、漁船の大型化ですとか高性能化、そして漁労作業の機械化、協業化、養殖作業の自動化、人工種苗の量産などによりまして、作業の効率性を追求しつつ生産技術を発展させてきたという歴史がございます。
このため、若者に魅力ある漁船漁業とするためには、収益性の高い漁業とすることはもちろん、漁船の規模にかかわる制限を見直すことによって、最新の漁業機器の搭載や漁労作業の十分なスペースの確保、居住区の充実等により、作業性、居住性、安全性の向上が図られるようにしていく必要があります。
また、海中転落時の状況といたしましては、過去十年のデータから見ますと、プレジャーボートにおきましては釣りの最中の転落が多く、漁船におきましては漁労作業中の転落が多くなっております。
先生今御指摘のザラボヤでございますが、噴火湾において養殖ホタテガイに大量に付着しまして、漁具の破損、あるいは漁労作業の遅延、さらにはホタテガイの成長阻害等の被害を及ぼしている、こういう状況になっておるところでございます。
私どもとして、何とか予算等々を活用して漁労作業に適したライフジャケットの開発を積極的に進めたい。そして、漁業者のためのライフジャケット着用推進ガイドラインによる普及啓発を行いたい。漁業者の負担にならない形で、しかし安全操業というものは確保できる、そのために行政として考えられる限りのことをやっていきたいと思っておりますので、御指摘を踏まえて更に努力をいたしたいと存じます。
高齢者の人が入れないということではなくて、漁業経営というのは、主に漁労作業、海に出て作業をするということなので、非常に厳しい条件の中で労働をするということになりますので、経営者の方ということではなくて海上で従事する方、その日数が一番多い方、つまり、本当に現場の中心になって働く方は六十五歳未満でいてくださいということでございまして、高齢者だから入れないとか入れるとかいうことではなくて、例えば、だれか後継者
したがいまして、漁獲高に応じた手当を含め、乗船実習に当たっている職員の手当につきましては、これは各都道府県が、乗組員が意欲的に漁労作業に取り組める工夫を含めまして、地域の実情等を踏まえて実施しているものでございまして、この取り扱いは、私どもは、それぞれの県の御判断だというふうに考えているものでございます。
漁獲努力量管理の対象となっている海洋生物資源の採捕を行う者は、対象となる漁獲努力量に係る漁労作業を行ったときは、漁獲努力量等を農林水産大臣または都道府県知事に報告しなければならないこととしております。 第二に、暦年による漁獲量の管理の見直しについてであります。現在、一律に暦年方式となっている漁獲可能量について、海洋生物資源の種類ごとにその漁業時期を考慮した方式に改めることとしております。
漁業者にとっては、救命胴衣を着て漁労作業をするのは確かに大変なわけだと思います。しかも、漁業者は大変誇りを持っていますから、絶対海には落ちないと、そういう事故はないと、こういう信念も一方ではあると思います。そんなものをつける必要はないと、そういう海の男というか、そういうあれがあると思いますけれども、実際はこれだけの死亡者が出ているわけです。
漁獲努力量管理の対象となっている海洋生物資源の採捕を行う者は、対象となる漁獲努力量に係る漁労作業を行ったときは、漁獲努力量等を農林水産大臣または都道府県知事に報告しなければならないこととしております。 第二に、暦年による漁獲量の管理の見直しについてであります。 現在、一律に暦年方式となっている漁獲可能量について、海洋生物資源の種類ごとにその漁業時期を考慮した方式に改めることとしております。
特に平成八年度の船員災害防止実施計画におきましては、漁船の主要災害防止対策の推進としまして、海中転落の防止、漁労作業中の転倒による災害の防止を主要な対策に掲げまして、その防止対策の徹底を図ることといたしております。
○説明員(岡本勝君) 先生今御指摘の検査については現実にはしておりません、ただし、水産庁では漁船の安全は非常に重要な課題であると考えておりまして、漁業の労働安全指導強化事業を昭和六十二年から平成三年まで実施し、さらに平成五年度からは小型漁船安全操業対策事業を実施し、操業安全のための啓蒙普及活動、それから、仮に救命胴衣を持っていましても漁労作業しづらいということで着用しないということがないように、漁労作業
○政府委員(戸田邦司君) ただいま御質問の中で、まず第一に具体的な違反でありますが、船員労務官が発見した具体的な違反の事案として検察官に送致するに至った例で申し上げますと、漁労作業中に命綱または作業用救命胴衣を使用させていなかった、給料その他の報酬の不払い、船内飲用水の水質検査の未実施などです。
次に、昭和五十八年に裁決された四百二件中主なものについて申し上げますと、海上衝突予防法の航法不遵守によるもの百十原因、見張り不十分によるもの百七原因、主機の整備、点検、取り扱い不良によるもの四十六原因、当直等服務に関する指導監督の不適切によるもの三十一原因、漁労作業の不適切によるもの二十八原因。
○佐野政府委員 まず、先ほど一般論としてお答えいたしましたように、漁業者に雇われたりあるいは漁業者の家族で漁労作業と密接不可分の陸工作業に従事する者は漁業従事者であるというふうに解釈をして指導しておったということは、一般論としてさようでございます。
これにつきましては、漁業者に雇われ、あるいは漁業者の家族で漁獲物の荷揚げあるいは漁獲物の処理、漁労作業の準備たる網の仕立てとか後始末など漁労作業と直接くっついて密接不可分の陸工作業に従事する者は漁業従事日数としてカウントするということにつきましては、従来から水産庁としてもそういう方針で指導してまいってきております。
とか、「Bタイプを見るかぎり漁船の漁労作業の実態がまったく把握されていないのではないか、現時点では漁船員にとって雨ガッパが最も安全な作業着とされている。見ればわかると思うが、今のカッパには突起物がまったくない。」しかしこの大事な部分について、まだ実態把握が少ないのではないか、あるいは「開発しても着てもらわなければ意味がないので、漁船員が着用するようなものを開発してほしい。」
次に、この法案の中にも出てまいります安全の関係なんですが、漁業就労中の安全の関係ですが、災害といいますか、漁船船員のいわゆる労働災害の形をながめていきますと、第一に多いのが漁労作業中の事故、それから第二が整備管理作業中の事故、それから第三が漁獲物の取扱作業中の事故、こうしたもので、しかも事故別にながめてみたときには、やはり第一が、はねられたり、はさまれたり、巻き込まれたり、それから労働省の調査でいけば
漁船関係が非常に多いと申しますのは、通常の商船と違いまして、漁労作業で網を海中に入れたりあるいは引き揚げるという作業が海中転落に結びつく可能性が非常にあるということが原因となっております。
次に、沿岸漁場の整備のお話でございますが、先生御指摘のように、日本の近海は十分利用されるほどまだ開発していないと申しますか、いわゆる漁労作業としてはその地点で十分行われておるわけでございますが、積極的な増殖の手段についてまだ十分行われていないところが二百メートル以浅で千二百万ヘクタールほどございます。